新NISAの余り枠にもおすすめな、安くて面白い銘柄を厳選まとめ
株主優待の中でも、コンビニや書店、ファミレスなどで現金と同じように使える「QUOカード(クオカード)」は、圧倒的な使い勝手の良さで不動の人気を誇っています。
今回は、そんな便利なQUOカード優待が「5万円以下」という少額で買える、手軽で面白い9銘柄をまとめました。新NISAの成長投資枠で「少しだけ非課税枠が余ってしまった」という時の使い道としてもおすすめです。
投資する前に知っておきたい「注意点」
本編に入る前に、あらかじめお伝えしておきたいことがあります。それは、「株価が安くて優待が優秀な銘柄には、リスクもある」ということです。
- 優待廃止・改悪のリスク: 企業の業績悪化などで突然優待がなくなった場合、株価が大きく下落する危険性があります。
- 株価は常に変動する: 株式投資である以上、今後の株価の上昇・下落は避けられません。
どんな銘柄であっても「これを買っておけば絶対に安心」という保証はどこにもありません。
それでも、QUOカード優待はお得で魅力的!
「じゃあ買うのはやめた方がいいの?」と思うかもしれませんが、そうしたリスクを踏まえた上でも、数万円というお小遣い感覚の投資額で実生活で必ず役立つQUOカードがもらえるのは、総合的な利回りを見ても非常にお得です。
今回は、単に安いだけでなく「独自のビジネスモデル」や「業績改善の兆し」など、それぞれの強みを持つ銘柄をピックアップしています。リスクも理解しつつ、ご自身の投資スタイルに合いそうな銘柄がないか、ぜひチェックしてみてください!
おすすめな株9選
中広(2139) 権利確定月: 3月末
岐阜を地盤に、全国で地域密着型の無料情報誌(フリーマガジン)を発行・配布する広告代理店。地域の生活情報を届けるニッチな媒体として独自の強みを持つ。
優待:100株以上でQUOカード1,000円分(6ヶ月以上継続保有が条件)
株価:約480円台/100株購入で約4.8万円
マリオン(3494) 権利確定月:9月末
首都圏を中心にマンションを保有・運営する不動産会社。不動産証券化やクラウドファンディング事業にも注力している。金利動向の影響を受けやすい点は注意。
優待:100株以上でQUOカード1,000円相当
株価:約331円/100株購入で約3.3万円
クラウディアホールディングス(3607) 権利確定月: 8月末
ウェディングドレスの製造・レンタルや結婚式場の運営を手がける婚礼衣装の大手。コロナ禍から回復中だが、長期的な少子化・結婚式離れが懸念材料。
優待:100株以上でQUOカード500円相当
株価:約350円台/100株購入で約3.5万円
いい生活(3796) 権利確定月:9月末
不動産会社向けにクラウドシステムを提供するSaaS企業。月額課金のストック型ビジネスで収益が安定しており、直近決算では営業利益の黒字転換を達成し、業績改善傾向にある。
優待:100株以上でオリジナルQUOカード500円分
株価:約270円台/100株購入で約3万円前後
秀英予備校(4678) 権利確定月:3月末
静岡を地盤に全国展開する学習塾。小中高生向けの集団指導が主力で、映像授業サービスも提供している。少子化の影響を受けやすい業種。
優待:100株以上でQUOカード500円分
株価:約310円台 100株購入で約3.1万円
城南進学研究社(4720) 権利確定月:3月末
神奈川・首都圏を地盤とする大学受験予備校。「城南予備校」を展開し、個別指導にも注力している。2026年から優待内容を拡充予定。
優待:100株以上でQUOカード1,000円分(1年以上継続保有が条件)
株価:約230円台/100株購入で約2.3万円
コレックホールディングス(6578) 権利確定月:2月末、8月末
ゲーム関連・不動産関連などのウェブサイト運営と、法人向けコンサルティングを手がける。旧NHK受信料契約代行から事業転換中で、業績のブレが大きめ。
優待:100株以上でQUOカード1,000円相当(年間 2,000円相当)
株価:約430円台/100株購入で約3〜4万円
原田工業(6904) 権利確定月: 3月末
自動車用アンテナで世界トップクラスのシェアを持つ部品メーカー。車載アンテナは必須部品であり事業基盤はしっかりしている。
優待:100株で継続保有1年以上QUOカード1,000円分、5年以上:QUOカード1,500円分
株価:約440円台/100株購入で約4.4万円
TBK(7277) 権利確定月: 3月末
トラック・バスなど商用車用ブレーキやウォーターポンプを製造する老舗部品メーカー。国内シェアトップクラスの安定した事業基盤を持つ。
優待:100株からQUOカード500円(1年以上継続保有が条件)
株価:約310円台/100株購入で約3〜4万円
まとめ:リスクを理解して、賢くQUOカード優待を狙おう!
今回は、5万円以下という少額から手軽に投資できる「QUOカード優待株」を9銘柄ご紹介しました。
導入でもお伝えした通り、株価が安い銘柄にはそれなりの理由やリスクも潜んでいます。業績の変動によって優待が廃止される可能性や、株価自体が下落するリスクは決してゼロではありません。そのため、1つの銘柄に集中投資するのではなく、新NISAの成長投資枠で少し余った非課税枠を活用するなど、無理のない範囲で分散して狙ってみるのがおすすめです。
また、リスト内にもあったように「継続保有の条件(半年〜1年など)」が設定されている銘柄も多いので、購入前には最新の企業の発表や獲得条件をしっかり確認しておきましょう。
色々と注意点もお伝えしましたが、全国どこでも現金感覚で使えるQUOカードは、やはり最強の株主優待です。仕事の息抜きにコンビニでお昼ご飯に使ったり、コンビニスイーツで贅沢な気分になったりと毎日の生活のなかで確実に役立ってくれます。
ご自身の投資スタイルや許容できるリスクと相談しながら、ぜひお気に入りの1銘柄を見つけてみてくださいね!

